ニューヨーク本拠の日系旅行代理店〈IATA公認〉
インターネットを利用してホテル予約をする際「ホテル直営サイト、エージェントレート、ホテル予約サイト」等へ予約手配を済ませることになりますがこれらのホテル料金比較を行った場合、以下の通りになります。
実際には、時期にもよりますが、エージェントレート(旅行会社料金)よりホテル直営サイトのラックレート(ホテル公示料金)の方が安い場合が多々あります。
※除外日例 : ニューヨークシティーマラソンの週末、ホリデーシーズンの週末など
☆最近ホテル予約サイトが、多くなってきましたが元を締めているのは大手ホールセーラーです。
☆サイトをよくチェックしてみるとホテルによってはエージェントレートがないのでラックレート設定にしてサービス料を上乗せして売っていることもあります。(ラックレートの用語は、コンピュータが無かった時代に、ホテルのフロントデスクに置かれている大きなラックを使って各客室を代表するプラスチック製のタグを置いていたことに由来します)
そのバランスを考えてエージェントと付き合ってます。あまり集客をしてくれないエージェントよりホテルはコーポレートを大事にします。ニューヨークの中級以上のホテルは、ほとんどコーポレート・レートを出してます。如何にビジネス客が大事か分っているからです。
一般的に早く取れば取るほど安い場合が多いですが、一概には言えません。ではどうすればよいかということですが、基本はまずホテル直営の料金をチェックすることです。この料金を見て各箇所 (旅行会社、各ホテル予約サイト) で比較検討をしたら必然的に状況が分ってきます。飛行機と同じであまりにも安い場合はキャンセルができないとか、変更不可とが事前に全額支払とかありますのでよくキャンセルポリシーを確認された方がよろしいです。
旅行会社は、大手になればなるほどある特定のホテルとエージェント契約して比較的安く販売しています。ただ部屋に限りがあるので、直ぐに売り切れてしまいます。
旅行会社からのブッキングの場合の多くは「RUN OF THE HOUSE」と言ってチェックインの際に、ホテル側が都合のよい客室を割り当てられるシステムの予約です。予約の際には、部屋の指定はできませんが、空いていれば、いい部屋に泊まれる可能性もあるが、逆に同じカテゴリーの最低ランクの部屋に割り当てる場合もあります。
★チェックイン当日の運に任せるしかありません
ニューヨークの繁忙期は9月上旬から12月下旬(クリスマス前まで)までですが、時期により中級クラスでも1泊$500以上します。中級以下でも$350〜$400で理解不可能な料金です。
閑散期に1泊$200以下のホテルが、2倍以上になります。日程を考える時にホリデーシーズンピーク(12上旬からクリスマス前までの下旬)以外は基本的に土、日曜日を挟む方が、ホテル直営料金は安い場合が多いです。」
理由はビジネス客が少ない為です。ニューヨークは世界一の観光都市ですが、同時にビジネス都市でもあります。
ホテル側は観光客よりビジネス客需要を期待しています。ですので高級ホテルになればなるほどビジネス客に対するサービスが、充実しています。
★アメリカの場合、取引先がどのホテルに泊まっているかでその会社を判断する場合があります。